ほんもんぶつりゅうしゅう

第5支庁東京常磐布教区


2022-09-24 11:39

令和4年 本門寺(体験談)

本門寺 Iさんの発表
ありがとうございます。
 高祖日蓮大士ご降誕800年慶讃「教化・法灯相続 つづれ織り運動」のご奉公、特に今回は口唱会について発表いたします。本門寺では、毎月1日から10日あたりにかけて、ご信者全体での100本口唱(※お線香100本のお看経)をさせていただいております。今年の7月には、この100本口唱を開始して25周年。記念すべき300回目を迎えました。
 「何か記念にさせていただくことはないか」と話し合った結果、この7月は、100本ではなく300本口唱をさせていただくことにいたしました。この 300回目が夏期参詣の月にあたったこと(本門寺の夏期参詣は7/1から31までの1か月間です)また何よりも高祖日蓮大士ご降誕800年御正当の年に迎えたことも何かのご縁だと感じ「お教化成就」「10月の高祖会将引成就」「その他ご奉公成就」に向けて、ご信者みなさんで勧め励ましあい、お寺全体で口唱に励みました。
 これを始めるときは「丸々1か月かかるかもしれないなあ」と思っていたのですが、26日には300本を終了し、追加で御礼の30本もさせていただくことができました。また毎月の加行者は9人から11人のところ、この月は15人の加行者となり、ご奉公者も増えお寺の一体感が生まれました。
 本門寺では毎月の行事としてこの100本口唱の他にも、「結縁日」と題し、お寺の近所をゴミ拾いして歩き、「まずはお寺を知ってもらおう」という外へ向けたご奉公や「佛理学教室」という全教養会のご信者に向けた勉強会を開催し、ご信心を固めていく取り組みをしています。もちろんコロナウイルス感染対策を行ったうえで、中断することなくご奉公させていただいております。
 これからもお教化が1戸でも多く成就できますよう、地道に、そしていつもよりも一歩上を目指したご奉公を目指して気張っていく所存です。