ほんもんぶつりゅうしゅう

仏教用語・信行用語

ぎゃくえん
逆縁
 順縁に対する語で、信心の縁にさからうこと。すなわち、御法や教えを素直に信じないで、反発すること、またそういう人。しかし、御法に逆らうことも御法とのご縁を結ぶきっかけとなり、いったんは苦しみの世界に堕ちても、やがてはこのご縁によってご信心ができるようになり、仏果を遂げることができるとされる。「毒鼓の縁」とも。末法はこの逆縁こそが正意とされる。