ほんもんぶつりゅうしゅう

仏教用語・信行用語

まんしん
慢心
 法華経譬喩品に仏道修行を志す者が犯してはならない十四の戒め(十四誹謗)が説かれ、その一番目の「憍慢」が慢心である。
 自分と他人と比較して、何かにつけて自分の方が勝れている、他人の考えや発言を見下す心。「自分は他より偉い」と思い上がった心のこと。