ほんもんぶつりゅうしゅう

仏教用語・信行用語

きょうけ
教化
 「教導転化」の意で、人々を教え導き、正しい教えに帰依させること。
 教化には「教え導き育て上げる」意味も含まれているので、当宗では宗外者を入信させることを教化と称しているが、本来は教務が信徒に法を説くことも、教化親が教化子を育成することも、親が子に法灯相続させるよう努力することもすべて広義の「教化」である。