ほんもんぶつりゅうしゅう

第5支庁東京常磐布教区


2023-10-26 20:52

令和5年 本門寺(体験談)

■本門寺 Dさんの発表
「お教化1戸成就の喜び」
ありがとうございます。
この度のお教化に繋がるきっかけとなりましたのが、現在同居しております娘婿の言ったひとことが始まりでした。普段、娘と私の親子でお寺に参る姿を何度も見ている内に日頃は寡黙な娘婿が「自分もお寺に行った方が良いのかな」との言葉でした。
その言葉に娘と私はあまりにも唐突で嬉しいのとありがたい思いは当然のことですが、想定外のことでしたので、私と娘は戸惑い、暫し返す言葉が出ず対応に困りました。
そんなことから数ヵ月が経ったころ、娘婿のお父さんが入退院を繰り返すようになり、ある日お寺の帰りにお供水を持参し、娘婿の実家に寄りお父さんの様子を見に伺ったときのことです。
「お供水をいただいてもらえたら」と思いましたが、宗外者の方にはお供水の意味もわかる訳もなく、そこでスマホより本堂の写真を観てもらい「ご信者の皆さまの御題目が沢山唱えられている、とてもありがたいのがお供水です」と説明すると「お父さん、いただいてみましょう」とお二人で飲み始めました。そうすると「美味しい」と言って飲んでくださり、良かったです。「これでなんとか良い方向に」との思いでその後、何度かお供水をお持ちした。そうこうしているうちに夏期参詣となったため、娘婿が「明日休み」という日にお寺参詣に誘ってみました。素直にお参詣することが決まり、お母さんにも声掛けをしたところ「お兄ちゃんが参るなら、私も参ります」と二人とも快くお寺参詣が決まりました。
朝早くお寺に4人で参り、御住職とも色々なお話しをさせていただいて、娘婿もお母さんも納得し、とても好感を持っていた様子で、深く感動しており内心ほっといたしました。
 去る7月の初旬にお寺に参り、数日後にはお母さんから入信をしたい旨の連絡をいただきました。
 御住職にご報告をさせていただき、早速ご手配をお願い申しあげたところ、7月の中旬には入信と同時に御戒壇をお祀りさせていただくことが出来ました。お寺からは、県外で遠方ではありますが、御住職と奥様もお出ましいただきました。
また、その後お暑い中お助行にもご一緒に、遠方よりお越しいただきましたこと心より感謝申しあげています。入信されたお母さんも一生懸命です。
私も出来る限りのお助行させていただき、育成ご奉公にがんばります。