ほんもんぶつりゅうしゅう

第5支庁東京常磐布教区


2023-10-26 20:54

令和5年 尚立寺(体験談)

■尚立寺Aさんの発表
ありがとうございます。
本日は二つお話をさせていただきます。
一つ目は、私ごとになりますが、入信して間もなく先住日廣上人から「本当の親孝行は親をお教化することです」とご教導いただき、創価学会であった両親の正法帰入を20年言上していただいていました。中弛みしたときもありましたが、厳しいお折伏をいただき、また奮起し何としても元気なうちにと、毎朝ご祈願し、御住職からも激励をいただき、折れる心を立直し全力でご奉公させていただきました。そして母の臨終間際になってしまいましたが、今年に入りお教化成就いたしました。母のお葬儀は御住職に御題目で見送っていただき、納骨堂に納骨することができました。学会の退会手続きもスムーズにいき、謗法払いができ、御本尊をお祀りしていただきました。現在、朝夕に父が御題目を唱えしております。長い年月かかりましたが、先住日廣上人の御七回忌の年にご奉公が成就できたことが何より有難いです。
二つ目は、先月お教化になったMさんというお寺の近隣の方のお話です。Mさんは、昨年12月に40代前半で病死された娘さんがおられ、骨壺を前にご夫婦で手を合わせる日々を送られていました。初盆の時期になり、どこのお寺さんに供養してもうおうか悩んでいたところ、知人から尚立寺を教えてもらったそうです。Mさんのご自宅から尚立寺は徒歩数分の場所にあり普段からよくお寺の前を通っていたのですぐに分かったそうです。本堂での初盆のご回向後、御住職から御本尊をいただいて供養することの大切さをお折伏されました。素直にお折伏をいただかれ、後日、納骨堂に納骨、ご自宅の神棚やお守りも謗法払いされ、ご弘通御本尊を奉安されました。先日は朝参詣にもお参りされ、寺内ご信者ともお会いすることができました。御住職の教化子さんですが皆で大切に育成させていただきます。
私たちは日常の中でも、ご奉公上でも上手くいく日といかない日があります。スムーズに行かないときは必ず原因があります。朝のお看経が出来なかったり、短かったり、またご不敬になる謗法があったりと、ご信心の間違いを感じたら、すぐにお懺悔カードを出してしましょうと御住職から教えていただいております。
心の汚れを洗い落とし、お祖師さまご降誕の結実のご奉公に邁進させていただきます。