ほんもんぶつりゅうしゅう

2015-06-01 07:00

如是我聞 6月の御奉公

五月七日(日)五支庁後援、四布教区共催による「終戦七十年戦没者慰霊法要、平和祈念大会」

が晴天の下に、本所清雄寺並びに墨田区リバーサイドホールに於いて盛大に奉修開催されました。

本堂の慰霊法要、リバーサイドホールの小山ご講尊上人の貴重な体験のご講演、語り部のお話、

次世代の若い青少年の誓い、隅田川での舟上回向(ホールと中継参加)紙お塔婆墨田川への流し
回向、開催者の御礼挨拶、全員での宗歌を以て無事終了しました。(詳細
後日DVD配布予定)

尚立寺から二十名の参加をさせていただきました。言うまでもないことですが三百万人以上の尊

い命と廃土と化した国土と家族を失い辛く困窮な生活に陥った国民等ー戦後七十年を経過して

こうした悲惨な戦争を知らない人々が多数を占める現在です。体験なさった方々や年長者が若い

人たちに伝える責任があります。尚立寺としても七月十九日の開導会に併せ終戦七十年戦没者の

慰霊法要を厳修させていただきます。

法華経のみ教え、佛祖の大慈悲は、申すまでもなく「浄佛国土の建設・世界の恒久平和」の実現
大悲願そのものです。その為の人をお助けして我も助かる菩薩行こそ私たち佛立信者に課せら

れ出来る具体的な平和への大きな使命です。

 五月三十一日は第三回目の弘通DAYでした、いよいよ開導聖人ご生誕二百年慶讃ご奉公の

開花運動も五ヵ年の後半期への折り返しです。今年度お教化の花、十三戸、正宗徒の花四戸、

後継役中養成の花三人の開花誓願は十月十九日高祖会・開基日敬上人三十三回忌迄に必ず達成を

させて頂きお供えをしましょう。みんなのチカラで

開導聖人御指南

「佛菩薩は九界の衆生を助けんが為に、身命をなげうちて衆生の為に苦しむを楽しみとし給ふ。
其の所住の処が真の霊山、事の寂光本時の娑婆、娑婆即寂光。」
                 (開花要談 体 扇全十三巻三一二頁)