2021-09-11 11:09 「近江商人」の精神から学ぶ 頭には菅笠〔すげがさ〕をかぶり、縞模様〔しまもよう〕の道中合羽〔どうちゅうがっぱ〕を身にまとい、肩には荷物を下げた天秤棒。一度はこんな格好をした人たちの写真を見たことがあると思います。これは江戸時代から明治にかけて活躍した「近江商人〔おうみしょうにん〕」の行商スタイルです。 近江商人とは、近江国(現在の滋賀県)に本店、本家を置き、他国へ歩いて行商した商人の総称で…… 続きはこちら >>