ほんもんぶつりゅうしゅう

2022-12-28 16:21

【切り抜き】ネット発信の重要性《夕看経後のフリートーク》

◎夕看経後のフリートーク【切り抜き】

《概要》
皆さんは外食をするとき、何を基準に店選びをするでしょうか。私の場合、地元であれば行きつけの店を選ぶことがほとんどです。味も値段も間違いないので安心して外食を楽しめます。しかし、旅行先や出先など見知らぬ土地であれば、インターネットで調べてから決めるのがほとんどです。お店の場所や店内の雰囲気、料理や値段など。事前に知りたい情報が掲載されてあると、それが判断材料となります。残念ながら情報が少ないお店、情報のないお店は選択肢に入りません。
じつは、同様のことが「お寺」でも起きる可能性があります。生まれながらの土地で、生まれながら通っているお寺であれば安心して参詣できることでしょう。しかし、見知らぬ土地から引っ越してきた方はどうでしょうか。反対に、自分が見知らぬ土地へ引っ越した場合もどうでしょう。今までに見たことも、聞いたこともないお寺へ足を運ぶことになります。そんな時、事前にお寺の情報を見ることができたら、どれほど安心につながるでしょうか。
たとえば、これまでに何度となく息子の友達がお寺に来たことがあります。すると、そのご家庭では必ず「本門佛立宗」「隆宣寺」が話題となります。ご主人にしてみれば、妻と子供が見知らぬお寺へ行くということですから、否が応でも興味関心が向きます。その場でスマートフォンを取り出し「本門佛立宗」「隆宣寺」を調べると、本門佛立宗や隆宣寺のホームページ、私のブログやユーチューブが出てきます。すると、たったそれだけでも、ご主人の安心感につながるのです。
ただ、残念なことにインターネットには「本門佛立宗」に関するマイナス情報が多数あります。そして、その情報はいつでも誰でも目にすることができるのです。もし、最初に目にした情報がそれらであった場合、とても不利になってしまいます。さらに、今から行こうとしているお寺の情報が無い、少ない場合、それらのマイナス情報を払拭することができません。つまり、インターネットで情報発信しないことはプラスマイナスゼロではなく、マイナスだといえるのです。
本門佛立宗のホームページには全寺院のページがあり、既にお寺の写真、住職名、住所、電話番号などの情報が掲載されてあります。しかし、これだけでは十分とはいえません。そこから更に各寺院でお寺の写真を載せたり、御法門や行事報告などを載せたりすることで、充実した内容になっていきます。専門家でなくても作業はできます。これを機にパソコンにチャレンジしたり、新しいご奉公者を発掘したりするのも一つです。ぜひ、負けん気・根気・慈悲で、まだ見ぬ人々に対する救いの手を私達から差し出そうじゃありませんか!