2024年05月05日
4月24日は神奈川の大和・法深寺へ
佛立アンバサダー・コレイア日友師 4月24日は神奈川の大和・法深寺へ。以下、法深寺のブログからの抜粋です。「4月24日(水)、法深寺としては約5年ぶりとなるコレイア御導師の佛立アンバサダーのご奉公を受け入れさせていただきました。法深寺では、先住日清御導師の奥様である容子大奥様(清慈院講勲妙愛日容大姉)が、去る3月29日に帰寂されました。そして偶然、アンバサダーのご奉公でコレイア御導師が来日されるということでしたので、御導師にお願いして、この日の午前中は本堂にて四七日忌法要をお勤めいただきました。ブラジルでは日清御導師について6年間ご奉公なさり、大変なご苦労をされた容子大奥様。コレイア御導師の日本語とポルトガル語でのご回向の言上をさぞ喜ばれたことと感得いたします。その後、お昼のご供養を召し上がっていただき、ご信者さんのお宅にお助行に回っていただきました。1軒目は、当山の教養部長であり先日お姉さまを亡くされた小林宣尋さん宅で、なんと偶然にもちょうどこの日がお姉さまの尽七日忌に当たりまして、ありがたくもコレイア御導師にご回向としてお勤めいただき、教区を越えて多くのご信者さんもお参りされました。2軒目は、以前婦人会長をされ、御宝前のお花のご奉公もよくされていた滝田文子さんのお宅でのお助行でした。滝田さんは御年96歳というご高齢で家の中でも車いすに乗られていますが、コレイア御導師がわざわざお越しになるということで、お席主として御宝前や御導師へのお給仕にずっと気を配られ、お看経の後は滝田さんがご奉公への思いなどを語られ話が弾みました。3軒目は、河野妙子さんご家族のお宅でのお助行でした。実は河野一家とコレイア御導師は初対面ではなく、昨年4月に奉修されたお祖師さまご降誕800年慶讃の本山大法要で、御導師も河野一家もちょうど本山にお参りされ、境内地で交流された後に記念写真を撮ってらしたのです。それ以来、約1年ぶりの再会となりました。また不思議なことに、この日が河野妙子さんのお兄様の祥月御命日ということで、コレイア御導師にご回向の言上をしていただき、大変ありがたいお助行となりました。お看経の後は、一緒にお参詣された方とお茶をいただきながら談笑いたしました。特に、お席主の妙子さんはコレイア御導師のお話を大変お気に召したようで、清康ご住職も今まで見たことのないくらい大きな声を出して笑っていらっしゃいました。お寺に戻る車内でもこの日回ったご信者さん宅でのお話や貴重なブラジルでのご弘通ご奉公のお話を聞かせていただきました。今回お助行をお受けになられた方も、一緒にお助行に回られた方も、コレイア御導師の巧みな関西弁…というよりも親身になって話される姿や面白おかしい話に引き込まれるようで、それぞれの一生の思い出に残るようなありがたいご奉公となったことは間違いありません。」