ほんもんぶつりゅうしゅう
2023年11月06日
11月1日、茨木日水上人の祥月ご命日
11月1日、茨木日水上人の祥月ご命日に本山・宥清寺と伏見・妙福寺にご参詣された佛立アンバサダー・コレイア日友御導師は、翌2日は妙福寺の朝参詣のあと、神戸・教法寺にお参りされました。教法寺には日系ブラジル人のご信者さんがおられ、いつもコレイア御導師の佛立アンバサダーに申し込みをしておられます。副住職の中西清慎師からのご報告です。「本日は、神戸・教法寺の信徒、佐久間三枝子さん宅へ三回目のお助行、ご奉公ありがとうございます。 佐久間さんは、ブラジル生まれのブラジル育ち、日系二世で法灯相続二代目のご信者で、平成二年に御本尊をお供し来日されて以来、今年で三十三年目になります。 十年前に、ご主人を亡くしてからは、自分が独りぼっちになったような寂しさから、遠くブラジルの家族が、今どうしているか、法灯相続が出来ているかを心配する日々でしたが、四年前にコレイア御導師のお助行をいただいてからは、ブラジルにいる家族の様子を知ることができ、元気を取り戻しています。 今日も、お家に着くなり、佐久間さんとコレイア御導師は、ポルトガル語で会話を始められ、お助行の言上も、ポルトガル語。 参詣者一同、ブラジルのお家でお助行をしているような感覚となりますが、三回目ともなると、ポルトガル語での言上も聞きなれてきました。 御看経が終わると、御導師と母国語で、子供の頃の思い出を話される佐久間さんの笑顔は、心温まるものがあります。 別れ際、「来年もお願いします。」と、再会を約束される佐久間さん。 普段、母国語で話す機会が少ない佐久間さんにとって、貴重なご奉公をいただきありがとうございます。 また、地球の表と裏で離ればなれになった家族が、佛立アンバサーダーのご奉公で、再び繋がりました。 コレイア御導師には、御足労おかけしますが、今後ともよろしくお願いします。」コレイア御導師はそのまま神戸から西宮にご移動され、2日の夜は西宮・廣宣寺に宿泊。3日は廣宣寺での朝参詣のあと、阪神布教区の行事でのご奉公となりました。廣宣寺ご住職、山内良鷲師のご報告です。「ありがとうございます。阪神布教区婦人会学習会のご報告です。コレイアお導師は、2日の夕方に廣宣寺に起こしになり、関西名物粉モンのお好み焼き焼きそばを食べて頂きました。その後、お風呂は銭湯にお連れしました。西宮の銭湯は独自にボーリングをして天然温泉を引いており、純和風岩風呂の露天風呂を楽しんで頂きました。タオルで背中を流し合い、文字通り裸のお付き合いで、ネパールのお話しから、母国のブラジルのお話し、清風寺での修行時代のお話しと随分と親しくさせていただきました。再度のぼせるまで一緒にお湯につからせていただきました。3日本日は、廣宣寺の朝参詣で御法門いただき、10時より宝塚妙宝寺を会場に婦人会連絡会主催に学習会。モニターに映る写真や動画を見ながら、軽快なトークで婦人会員のハートを掴まれていました。最後記念写真を撮り、ご希望の場所までお送りさせて頂きました。インパクトと言い、内容と言い、本当に良い勉強会となりました。コレイアお導師はじめ、いろいろとご奉公ご配慮いただき、ありがとうございました。合掌」コレイア御導師からは次のコメントをいただいています。「ありがとうございます。廣宣寺では、一泊二日と完全に山内ご住職のお世話になりがながらの御奉公体験交流でした。終盤の御奉公としては最適で、ご住職とも、皆さんともうちとけて触れ合う事が出来て互いのご奉公を確認する上で大きく為に、また、思い出に残る御奉公となりました。心から山内ご住職と皆さんにお礼申し上げます。ありがとうございます。」コレイア御導師の本年のアンバサダーご奉公も最終盤、4日には西宮から新幹線ではるか東北福島へ移動されご奉公されています。一度コレイア御導師の日本縦断横断の移動距離を測ってみようと思っています。それくらいのご奉公をしてくださっています。ありがとうございます!