ほんもんぶつりゅうしゅう
2013年11月05日
一万人以上の葬儀を執行して——成仏は佛立宗の御題目に限ると確信
第10支庁・長薫寺 荒川伸二郎
 
 私の入信日は平成22年11月18日で、教化親は組長の斉藤フミ子さんです。私は葬儀の仕事をしており、葬儀業界24年目になり、今まで亡くなられた方を一万人以上見送ってきました。ありとあらゆる宗教の葬儀を執り行う中で、日本の宗教には、仏教でも浄土真宗、浄土宗、日蓮宗、禅宗、臨済宗、真言宗、天台宗等、神道=神様を祭る宗教。金光教、天理教、神社本庁等、キリスト教でもカトリック、プロテスタント。他にも創価学会や幸福の科学、生長の家等沢山あります。私たち葬儀社が亡くなった方、故人様と関わる日にちは3日間。亡くなった日、通夜、葬儀、出棺くらいなのですが、業界に入った2〜3年は葬儀の仕事を覚えるため、何も考えず仕事だけミス無く執り行うことで一生懸命でした。
 
 5年目くらいから人の死や死に方に疑問を持つようになり、死に顔が苦しんでいる方、痛がっている方、怒っている方、安らかで微笑み、まるで眠るかのような方など色々な「死に顔」そして「死に方」があることに気付き、葬儀を執り行う故人のお家の宗教のデータをとってみました。
 
 そして、そのデータ分析をして分かった事は、先ほどお話しした日本の宗教、その中でも、亡くなる時、成仏できる宗教は本門佛立宗の御題目のご信心しかないと分かり、これ以外の宗教はないだろうと確信しておりました。
 
 このことは、人間は息を引き取った時から2〜3時間で死後硬直が始まり、私たちがご遺体を病院にお迎えに行った時、他の宗派・宗教は物凄い硬直で出棺までの2日間、ご遺体が傷まないようにドライアイスを処置し、お別れのお花を棺に入れる時、お身体全体がコチコチでお顔も氷そのものでカチカチですが、本門佛立宗に入信しご信心している方は死後硬直も無く、お別れの時もお身体も柔らかく、お顔の色もピンク色で柔らかく安らかで綺麗なのです。これが本当の成仏の相なのだと思いました。その時から自分は、いつかは遅かれ早かれ長薫寺のご信心に入信するだろうと思っておりました。
 
 しかし、色々な葬儀を執り行う者が、一つの宗教にこだわるのはいかがなものかと心に迷いがありましたが、教化親の組長の奥様とお寺でお話しするようになり、私の顔を見るなり「入信しなさい、入信しなさい」と8年間言われ、入信日の11月18日に自分で信心できる時期が来たな、それはこの日この時なのだと思い、迷わず入信いたしました。
 
 以上が私の入信の動機です。ご利益をいただいた事は少しですが、入信する前は喘息と蓄膿症持ちで、寒くなると咳がよく出て苦しんでおりました。そこで組長から1月6日からの寒修行に参詣し、お供水をいただきなさいと教えていただき、今までは薬を飲み、吸引をしていましたが、寒修行が2月に終わる頃には薬も吸引もいらなくなりました。その時、これが身体健全のご利益なのだと思いました。
 
 それからますます確信できるようになり、一日の行動の中で時間ができたらお寺参詣に行き、御題目口唱、御題目の貯金をしようと精進しておりましたら、財の面でもご利益をいただくことができました。
 
 あと小さいご利益は2つ3つほどありますが、ここで言えることは、私が入信できて一番のご利益は本門佛立宗・長薫寺のご信心に出会えた事だと思います。これから先、自分の命が20年なのか30年なのか分かりませんが、息を引き取るまでご信心に精進し、頑張っていきたいと思います。