ほんもんぶつりゅうしゅう
2024年07月01日
令和6(2024)年夏期参詣御法門第6日目
第6日目 御法門聴聞を喜ぶ人
御教歌 きくたびに 迷いの氷 うちとけて うれしき春の ひかりをぞ見る
大意 御法門聴聞で、凡夫考えに凝り固まっていた心が解きほぐされ、ご本意に適う信心前が浮かび上がる故にご利益の道が開けるのであると、御法門聴聞の大事をお示しの御教歌です。
御妙判 「此経を一文一句なりとも聴聞して神にそめん人は、生死の大海を渡るべき船なるべし」 (椎地四郎殿御書・昭定一巻二二七頁)