第24日目 後信の位＝不軽菩薩のあとを継ぎ、口唱と折伏を実践しよう＝

御教歌 日蓮は　不軽の跡を　したふとぞ　されば弟子等も　口唱折伏

大意 この本門の下種の妙法（上行所伝の御題目）をご弘通させていただくには、不軽行相の忍難弘教の覚悟が大事です。 そのお覚悟でご弘通遊ばされたのが本化上行日蓮大士（お祖師さま）です。お祖師さまがご弘通のお手本とされたのが不軽菩薩ですから、御弟子旦那の我等佛立信者も「不軽行相」の信心口唱・経力現証・折伏教化の「信の一字」に徹し、ご奉公に励むことが肝心です。

御指南 「当宗は不軽行相にして諸宗を折伏して題目の五字斗を不惜身命に弘むる宗旨也」 （末法応時要義集 二・扇全十巻一四頁）