ほんもんぶつりゅうしゅう
2024年07月01日
令和6(2024)年夏期参詣御法門第24日目
第24日目 金儲けより信行を楽しむ人
御教歌 いとなみに 限りをつけて 信行に すゝむわが身と なれるうれしさ
御題 「如説抄云、いきのかよはんきはゝと云々」
大意 ご利益を求める人が習うべきことは、信心第一を心がけることです。世俗の価値観で過ごす時間をあらため、功徳を積むことに重きを置くことが大事で、その中で感じるありがたさと喜びの境地をお詠み遊ばされた御教歌です。
御指南 「信行の中に現安の福あり」 (扇全十四巻一九四頁)