ほんもんぶつりゅうしゅう
2017年04月01日
開導聖人ご生誕200年!佛立開花運動の必成に向け励もう 墓地費滞納の方をお世話し教化 不参のご信者にも連絡とお助行が肝心 第5支庁 長福寺 芳賀一郎
ありがとうございます。
私は東京房総布教区、鎌ヶ谷長福寺の芳賀一郎と申します。どうぞ宜しくお願い致します。
手前共長福寺ではお総講、お講にてお導師、お講師より「佛立開導日扇聖人ご生誕200年ご正当の年までに一人1個のお教化をして本山にお参詣いたしましょう」とご教導をたまわりました。
そこで、夫婦共々何としてもお教化をさせていただき本山参詣ができます様、自宅の御宝前に白紙の入信書を置き、教化早期必成のご祈願をし、お看経をあげ、お寺での各部合同教化必成助行にも積極的にお参詣をしたお陰で、28年には夫婦で4個のお教化をさせていただきました。
その一人、増渕伸さんの話をさせていただきます。
 長福寺には小松川清秀寺系の墓地があり、私は墓地管理部のご奉公をしております。墓地管理とは墓地を求めたい方への説明、各寺院の護持会費の管理、墓地不参詣者、護持会費滞納者への連絡等のご奉公です。
 増渕さんも長福寺に墓地を購入し、ここ数年護持会費が未納になっておりました。都合の良い時に納めて下さいと手紙にて連絡しました。それから間もなくして、増渕さんがお寺に見え未納分を納め、お講師とお会いして帰ったそうです。
お講師より一度家をたずねて話をして下さいと言われましたが、しばらくはそのままの状態でした。 
私は28年6月24日より26日までの2泊3日、本山奉仕のご奉公をさせていただきました(通算214回・弘通担当者の部)。以前より本山奉仕に参加してみたいと思っており、今回東京房総布教区よりお話がありご奉公させていただきました。
色々な講義、佛立開花運動達成の為の下種結縁運動の勧め方と実践等の講義を受け、お教化とは自分が学んだ事を他に及ぼす、人助けのご奉公をさせていただくように御宝前にご祈願をし、お看経を上げ、自分も行動を起こす。講義を受けている時に増渕さんの事が思い出され、帰山したらすぐに家を訪ねようと思いました。
本山から帰った翌日に増渕さんの家を訪ねました。増渕さんはご夫婦で生活しており、お墓は購入しましたが、まだ誰も入っておらず自分達の為に購入したそうです。お寺に近いという事で墓地を購入しましたが、信心の話は何も聞いておらず、入信しておりませんでした。
 色々心配な事もあり来てくれて、ありがたいとお礼を言われました。これからは私が連絡等をしますのでお寺参詣をして下さいと言って帰って来ました。
初めはお会式参詣の将引、徐々に、お総講、日曜参詣等、将引いたしましたところ、ご主人が真面目にお参詣をしてくれる様になりました。
長福寺にお墓もあり、縁があるのでご信心をしてご先祖の供養、自分たち家族が平穏無事に暮らす、心配事が解決する様に南無妙法蓮華経のお題目をあげ、良い方向に向わせていただいて安心しましょう。また、お葬式も全てお寺で安価にできます等のお話をしましたところ「芳賀さんにおまかせしますので入信いたします」と言っていただきました。
早速、お講師にお話をして御本尊を奉安させていただきました。毎朝のお給仕、お看経の上げ方をお教えして実践していただいております。先日はお助行も受けていただいて大変喜んでいただきました。
今回、増渕さんをお教化して、信者であってもだんだんお寺参詣、お講参詣もできなくなり相談したい事などあっても、お寺からの連絡もなく、連絡等を待っている信者さんが大勢いるのではないか。その様な方に連絡をしてお助行させていただき、ご信心とつながりを再び持ち安心していただける様なご奉公をさせていただきたいと強く思いました。
ありがとうございました。