ほんもんぶつりゅうしゅう
2024年03月25日
第5支庁4布教区合同 日教上人御墓前式と弘通促進大会を開催
1月7日、清雄寺(住職・小山日秀師)において第5宗務支庁「佛立第4世講有日教上人御墓前式」並びに「弘通促進大会」が、3年ぶりにコロナ前の内容・規模で開催されました。
 午前11時、清雄寺における第1部・御墓前式は小山日秀師唱導のもと執行され、第5宗務支庁長・柏日胤師による令和5年「弘通奉告」を、引き続き4布教区長が令和6年「弘通誓願」を言上し、管内33ヵ寺の事務局長が今年度教化誓願書を奉呈いたしました。
 奉修導師の御法門は、御教歌「たすくべき衆生無辺の娑婆なれば 度願の菩薩来たりいんだり」で、何遍でもこの娑婆世界に生まれ来て、人のために御法を弘めようと努める菩薩行こそがご信心の眼目であり、このことを常に心に置いて信行ご奉公に励ませていただくことの大事をお諭しくださいました。
 第2部・弘通促進大会は「すみだリバーサイドホール」にて開催され、御供養の後、柏支庁長による「開会のことば」に続いて、宗務副総長・永江日盡師の講演を拝聴いたしました。令和13年にお迎えする「高祖日蓮大士750回御遠諱」に向け、「まことのお弟子旦那をふやそう」、則ち「誰かのために支えになれる人づくり」について、様々な角度からご教示いただきました。
 続くレオナルド・マティリンJr、氏(遠妙寺)と高橋信治氏(妙要寺)による信行体験談では、フィリピンでご信心のありがたさを感得したマティリンJr、 氏は、今は日本で教務見習中ではあるが、将来、母国でのご弘通にかける熱い思いを、高橋氏はコロナ禍の中、いただいたご利益を通して、幼い頃から父親に躾けられたご信心と御法様のお陰で今の自分、生活があることを感得された喜びを語られました。