2023年11月11日
11支・神戸布教区 夏期学校を開催
8月19日から20日、神戸佛立寺（住職加藤喜遵師）並びに佛立寺有馬別院にて夏期学校を開催した。連日の猛暑で当日も暑さ厳しい中、熱中症対策を施した上で開催した。
今回は、有馬別院で1日目を実施。開校式は、有馬では珍しい35度を越える猛暑で本堂内も風のない蒸し風呂状態だったが、子供たちは暑さをものともせず、さらに熱い唱題が本堂内に響き渡った。
班ごとに焼き板作りをし、思い思いの絵を書き夏の思い出ができた。夕食は、お楽しみのバーベキュー。薫化会幹事さんが夕日の指す中、汗まみれでお肉や野菜を焼いていただいた。そのお陰で子供たちはバーベキューを堪能し、楽しいひと時を過ごした。汗まみれの身体を有馬のお湯に浸かり、子供たちだけでなく大人たちも日頃の疲れを癒すことができた。
2日目は、佛立寺にて開催。「太鼓と昔遊び」をテーマに、班ごとに法鼓の練習をした。練習中は、講師の方々の指導を熱心に聴き、何とか上手くなりたいという子供たちの真剣な眼差しに、講師の方々の熱も籠り、大変有意義な練習となった。
そして、昔ながらの遊び、けん玉、あやとり、お手玉、紙飛行機等を用意し、子供たちに遊び方を教え、皆で楽しく過ごした。中には、大人顔負けのお手並みを見せる子供もいて、なお盛り上がった。
閉校式では、佛立寺の御宝前にて参加者一同でお看経をさせていただき、終了後は、参加者一同で記念写真を撮り、本年度の夏期学校を終了した。
今回は、コロナ禍で3年開催ができていない中、久しぶりに開催をさせていただくことができた。布教区薫化会としてこの上なく嬉しく思い、さらには開催期間2日だったが、85名の参加をいただいたことに深く随喜をさせていただいた次第である。