ほんもんぶつりゅうしゅう
2023年01月01日
2支・本成寺 3年ぶりにこどもおえしきを奉修
第2支庁・本成寺(住職・泉恒健師)では年に1度、こどもおえしきを奉修していたが、令和2年からコロナ禍のため、こどもおえしきの奉修は途絶えていた。しかし、令和4年12月4日、久しぶりの奉修を迎えることになり、教養会が中心となって各種の催しを用意して奉修した。
 メインとなったのは、西宮市在住の「こま遊び会」の枇杷紘一朗先生と奥さんの喜代子さんで、ご夫婦で珍しいコマの紹介と、コマ回しの実演をしていただいた。
 枇杷先生は、元小学校の校長で、退任後は阪神地域を中心に小学校や保育園等を回り、ボランティアでコマの楽しさを伝えている方で、2500個以上のコマを収集されている。
 第1部の法要は、午前10時から始まり、最初に泉お住職からお看経の練習があった後、一座のお看経。 ガールスカウトの泉真央さんの司会で、田中伸一事務局長の挨拶、泉お住職のプロジェクターを使っての御法門。10時30分から第2部に入り、最初に枇杷先生夫妻によるコマ回しの実演が本堂地下で催され、色とりどり様々な形のコマを回しながら、途中、見物していた子供たちや大人も参加して楽しんだ。11時からスタンプラリー形式で、会館2階の多目的ホールと、本堂地下に用意された様々な出し物。スライム作り、ちびっこボールプール、おかし釣り、ストラックアウト、そして枇杷先生のコマ回し教室で、子供たちはもちろん大人たちも童心に帰って親子で楽しんだ。
 本成寺では長年、5月5日の子供の日に、こどもおえしきが奉修されていたが、令和5年5月5日に、そのおえしきを復活。「R5・5・5 目指して GO! GO!GO!」を合言葉に、こどもおえしきを奉修することが、谷下裕美教養部長よりご披露された。
 最後に、本堂で全体の集合写真を撮り、子供たちにはお菓子のご供養が配られて解散となった。今回は、親子が46人、ご奉公を含め110名の参加者で賑やかな奉修となった。