ほんもんぶつりゅうしゅう
2023年04月12日
恒例の4・5・6支庁合同教務大会を開催
第5支庁・東京乗泉寺(住職・永江日盡師)において、2月15日10時半より恒例となっている第4・5・6支庁合同教務大会が開催された。
 永江日盡師唱導のお看経ののち、第6支庁長・新井日友師は、御法門台に立たれ「本日は第4・第5・第6支庁管内のお教務方にご参集をいただき、2年ぶりに合同教務大会を開催することができました。
 ご承知のごとく高祖日蓮大士ご降誕800年慶賛ご奉公、結実の年を迎えております。いよいよ、本山の大法要が奉修されます。こぞってお参りをさせていただきたいと思っております。
本日は宗務本庁奉賛局長でございます盛岡廣宣寺ご住職・柴﨑日布師より、お参詣の概要・あらまし等々、お話をいただきたいと予定を組ませていただきました」と、開会の挨拶をされた。
 11時より、講習会室において柴﨑日布師は、「宗門では、高祖ご降誕800年慶賛ご奉公が始まり6年目となります。そして本年は新型コロナウイルス流行により延期させていただいた本山大法要参詣の年であり、また慶賛ご奉公結実の年となります。
 佛立教講一同は、異体同心で教化・法灯相続つづれ運動に精進され、立派なご弘通の布を織り上げていただきたいものです。どうか本山大法要参詣には、御祖師さまにお喜びいただけるご弘通の成果、①五ヵ年の教化誓願成就、②教務員・学徒の増加誓願成就、③教養会を軸とした次世代信徒の育成に関する、オリジナル誓願の達成を奉呈させていただきましょう」と話された。
一、本山大法要参詣将引のお願い
二、本山大法要奉修ご有志について
三、記念品について、
等々を説明された。
 最後に、第4支庁長・指田日行師より「故・川口日智上人は、ご生前に『終わりは次のご奉公の始まり』と口癖のようにおっしゃっていました。このような未来志向の考え方が大事だと思います。開導聖人は『弘通には過(すぎ)行方(ゆくかた)を習はずに 成行(なりゆく)末(すゑ)の人機はかれよ』と御教歌くだされています。
誓願を立てれば、見えない未来が見えてくる。目標を据えてご奉公を、元気にさせていただきましょう。また、本山参詣も1人でも多くの方が参詣できますよう、将引させていただきましょう」と閉会の言葉を述べられ、大会は終了した。