ほんもんぶつりゅうしゅう
2015年08月01日
三田・本有寺 創立120年御礼の講有親教 ー200名を越える本堂一杯の参詣ー
11支庁・本有寺では去る6月14日、創立120年記念御礼の開導会が講有日開上人の御親教により厳修された。晴天の下、布教区内外より14師の出座・ご奉公と、200名を越えるお参詣をいただき、本堂一杯の賑やかな奉修となった。

本有寺は明治20年、開導聖人より「信力組」の組名を拝受し、明治27年に佛立第2世日聞上人によって末(すえ)村に道場が建立された頃を創立とする、本山直末寺院である。已来、常在住職のないまま110年を迎えた平成17年に現董・西村厚明師が初の常在住職に赴任した。それから10年。佛立開導日扇聖人ご生誕200年慶讃ご奉公・佛立開花運動として本有寺は、

1)お寺の中にご利益の花
2)組内に喜びの花
3)我が家に佛立信心の花

これらオリジナルの花を咲かせる運動を勧める中でお迎えした今回の御大会では様々なご利益の花を咲かせることができた。

一、開導聖人より組名とともに組役中も任命いただいた家系から初の事務局長が誕生した
二、ご利益を否定してきた人が病気平癒のご利益で命を助けられた
三、変化の菩薩が続出し、最高の形で開導会を終えることができた

中でも、住職のかつての同僚だった経営コンサルタントで小説家の栗谷利夫氏の新刊書『環動』に、住職をモデルにした短編が収録され、参詣者へのご供養とされた。

なお、創立120年記念の寺史は今後編集され、29年に発刊の予定である。