ほんもんぶつりゅうしゅう
2023年04月12日
2支北大阪布教区 令和5年度弘通立誓式を開催
北大阪布教区(布教区長・鈴木日光師)では、2月11日に守口義天寺(住職・竹内現暢師)を会場に、宗務副総長永江日盡導師(乗泉寺住職)を特命巡教としてお迎えし、令和5年度の弘通立誓式を開催した。
 義天寺の本堂に、管内各寺院からのご信者で満座の中、午前10時から、管内各寺院の住職方が昇堂、竹内現暢住職の導師のもと、一座のお看経が勤められ、唱題の途中で、布教区全体の誓願、教化367戸・増加254戸・助行89760回が、布教区弘通参与の内田日珠師(ひらかた寺住職)と窪田公一氏(妙光寺所属)が立誓した。
 一座お看経の後、2部式典に入り、最初に鈴木布教区長の挨拶があり、3年ぶりに立誓式が執行できた喜びを述べられ、本年は高祖日蓮大士御生誕800年慶讃の結実の年であり、5ヵ年間の慶讃ご奉公を各寺院が達成させていただき、7月15日に奉修される本山大法要へ布教区として1000名のご参詣と、本年11月26日に妙光寺で開催するファミリー大会に参加いただくようご披露された。
 続いて、弘通表彰式が執行され、布教区管内で令和4年度の教化、宗徒増加、助行の弘通3誓願を成就した義天寺、淨行寺、日風寺、興立寺に対して鈴木布教区長から随喜状が伝達された。次に、高橋淨徳師(淨行寺所属)と布教区教養会の各会会長から、ファミリー大会のPRが行われた。
 引き続き、宗務副総長永江日盡導師から激励をいただいた。
 最初に、宗門に対し布教区管内の教講のご奉公を随喜され、宗務総長・新井日現導師の本年の宗務方針を代読された。その後、布教区の慶讃ご奉公を、各寺院が達成し、また追加の教化誓願を成就して本山に参詣できるよう激励された。
 続いて、昨年宗門から発刊された「コロナに負けない菩薩たち」の中から、教化を成就されたご信者の東京房総布教区・妙恩寺所属の坂本景子さんの体験談をご披露され、本山の大法要には、それぞれが教化を成就してお礼参詣できるようにと促された。
 最後に、鈴木布教区長からお礼の挨拶があって立誓式は12時に終了。その後、管内各寺院の住職、局長、布教区役員は、永江導師を交えて布教区総会が催された。
 今回は久しぶりの開催となったが、晴天のお計らいをいただいて管内13ヵ寺院から233名の参詣があった。