2023年03月14日
阪神布教区 弘通推進大会を廣宣寺にて開催
2月5日、令和五年度阪神布教区弘通推進大会が西宮・廣宣寺（住職・山内良鷲師）にて行われました。
午前10時半より山内ご住職導師のもとに30分と短時間ではありましたが口唱の熱祷が捧げられました。引き続き野口清継布教区長の挨拶、並びに「福祉の輪を拡げる会」会長としての報告が行われました。
11時20分より、宗務本庁弘通局弘通部長・山内良鷲師より「全国寺院に訪問し感じたこと」をテーマに講演をいただきました。
つづれおり新聞でも紹介されているように、本宗弘通部長として全国の寺院を訪問・激励に回られた感想をもとに、今の宗門が置かれている状況。そして宗教の危機が叫ばれる中で佛立宗も例外なく危機に直面していることを、信徒数が激減している現状など具体的な数字を出して、切実な問題として提起されました。
講話の最後には「改良のときの信者の用心は 因循頑固懈怠不養生」の御教歌をもって締めくくられ、参加者一同、真剣に聴聞させていただきました。
最後に廣宣寺・寺尾隆博局長のお礼の挨拶で推進大会は終了しました。
当日は、布教区内5ヵ寺より、教務8師、講務115名、合計123名の参加をいただきました。