ほんもんぶつりゅうしゅう
2015年02月01日
第11支庁(阪神・神戸・播但)より40名が韓国へ団参 —韓日の交流も大いに促進—
第11支庁では、去年11月8日から11日の三泊四日の日程で海外巡教として、韓国教区の御会式に団参させていただきました。団参者は8ヵ寺から40名(教務5師、信徒35名)でした。

 11月9日、韓国教区としての高祖会が議政府市・鶴松寺において、青木日斯支庁長のもと奉修されました。御会式の式典の部で韓国教区弘通支援金の贈呈式が行われました。支援金とは、団参者の御会式ご有志とは別に、支庁内の団参されない教講の方々に呼びかけて拠出いただいたお金です。181名の方から寄せていただいた87万6500円也の弘通支援金をお納めすることができました。その後、御法門を聴聞させていただき御会式が終了。団参者と韓国のご信者(約70名)と一緒に、本堂で記念撮影をしていただきました。


〔御供養場で交流会〕

 御会式の後の御供養場を別席のレストランで用意していただきましたので、そこで両者の交流会もさせていただくことになりました。団参者と韓国のご信者と総勢百名が入る大きなレストランです。韓国側、日本側それぞれ.3名ずつが壇上に立ってスピーチ(体験談、ご利益談など)をしていただきました。その中で、神戸正法寺の佐々木培文さんは、何と韓国語でスピーチ(仕事の関係で少し使える)をして、その上、韓国の有名な歌「マンナム(出会い)」を韓国語で唄い始めたのです。すると同席していた韓国のご信者が手拍子を打ち出し、やがて合唱となり、レストラン中に大勢の声が響きわたりました。レストランの女性従業員の人達も3人、5人と私達の室にやってきて、ニコニコしながら見ていました。歌が終ると大きな拍手が起こり、同信同士の交流だけでなく、韓日の交流ができたと胸が熱くなりました。本当に有難い、いい団参ができたと感謝しています。

(正法寺・福岡清量記)