2023年02月01日
３支・名古屋佛立寺 高祖会・ご降誕800年慶讃ならびに創立90周年・権大僧正日瑩上人３回忌
第３支庁・中部南布教区・名古屋佛立寺（住職面家清修師）では、昨年11月20日、講有巡教として「高祖日蓮大菩薩御会式・高祖ご降誕800年慶讃・当山創立90周年・当山中興第３世権大僧正日瑩上人第３回御忌」を佛立第26世講有・髙須日良上人に１座・２座にわたり、ご奉修いただいた。
当初の天気予報では降水確率は90％であった。しかし、講有上人が名古屋に到着された後に晴れ間が現れ、御法様はもとより、講有上人のお徳をいただき、教講一同の５ヵ年のご祈願で無事に晴天のお計らいをいただいて、ご奉修させていただけた事に随喜させていただいた。
第３支庁管内の寺院15ヵ寺より代表参詣をいただき、出座教務師20師、盛大に無事奉修をさせていただいた。
第１座では、宗務本庁随伴として奉賛局の小野山清輝師よりご挨拶をいただき、続いて支庁より弘通興隆費が下付された。
また、第２座では御講有より弘通興隆費が下賜され、続いて布教区から弘通興隆費の下付と高祖ご降誕800年報恩教化成就者に記念品の授与があった。
法要の中で、５ヵ年誓願の１つである教化誓願100戸・個に対して183戸・個の成就と教務員１師増加の御礼言上をいただいた。
その後、住職の挨拶で当日晴天の御礼と５ヵ年間の弘通誓願成就とご奉公の御礼、そして10年後の佛立寺100周年に向かって、新たな弘通方針・思い更に、教講一同がご奉公をさせていただく決意を述べて、ご挨拶させていただいた。
御講有よりの御法門では、第１座では「をしなべて一味の雨はそゝげども 沾(うるお)ふかたはおのがさまざま」、第２座では「よしあしを世のうき草とよそにして たゆまずのぼる法の川舟」の御教歌により、それぞれ御法門を聴聞させていただいた。
御会式終了後、御講有ご夫妻を囲んで寺内教講と共に記念撮影をした。
御講有ご夫妻は別席御供養のため、出座教務・寺内教講でお見送りをさせていただいた。