ほんもんぶつりゅうしゅう
2024年01月18日
10支・法薫寺 講有ご親教に併せ得度式・寺号公称85周年
昨年11月5日、直方法薫寺(住職・小佐井日勝師)において、佛立第26世講有・髙須日良上人をお迎えし、表題のとおり御親修いただきました。御講有上人のご高徳を頂戴し、この上ない晴天の中、厳粛に執り行われ教講一同、随喜いたしております。
法要は2座にて執り行われ、寺内322名、他寺院23名の合計345名の参詣がありました。御講有猊下には、第2座の法要を厳修いただき、矢野良隼師の剃髪得度の式典並びに寺号公称85周年の御礼言上式も厳修いただきました。
矢野良隼師は現在、中学2年生。ご両親の入信をきっかけに佛立宗の教えに触れ、御題目の功徳をもってご利益を感得、自身も人助けをさせていただきたいと発心、見習い2年弱を経てこの日を迎えました。
剃髪得度の式典では御講有猊下から剃髪いただき、御法門の前には激励のお言葉もいただきました。待望の若いお教務様の誕生となり、寺内は歓喜に満ち溢れております。
また、当山第4世住職村上日登上人の第7回忌の御回向言上をいただいた上、寺号公称85周年の式典として、当山ご奉公功労者表彰式を執り行っていただきました。
表彰式においては、3年連続分班教化の表彰を石橋英記さんが、永年ご奉公特別表彰を河野作一郎さんが、本山特別御有志表彰を横山信義さんと横山ミヨ子さんが、それぞれに御講有猊下から直接、表彰状を御手渡しいただき、大変有難く随喜させていただきました。
御講有猊下に御法門いただきました「をしへ子が皆みをしへにしたがはゞ いかにうれしと祖師やおぼさむ」とのみ教えに従い、寺内教講一同、素直正直に報恩のご奉公に精進いたします。