ほんもんぶつりゅうしゅう
2015年08月01日
東京中央布教区 弘通促進大会を開催 ー新たなご信心の捉え方を発見ー
去る6月14日、東京中央布教区弘通促進大会が、八王子・清流寺にて開催されました。当布教区では、昨年度より弘通促進大会を1年に1度の開催としております。弘通年度も半期を過ぎたこの時期に、大会を通じて改めて弘通意欲を高め、異体同心でご弘通ご奉公に励ませていただくことが主眼です。

第1部は、清流寺・長谷川日堯御導師にお看経をご唱導いただき、また本年度前期の弘通成績を御宝前に奉告言上していただきました。

 第2部では昨年度の弘通成績優秀者への表彰、体験談発表に加えて「御住職に聞きたいこんな質問」と題して、様々な質問を布教区の御住職方にお答えいただきました。これは、佛立開花運動第3年度のテーマ「ご利益の喜びを感得するご信者を増やす運動」を背景に、自他ともにご利益を感得するためにも、ご信心に関する疑問や質問を今一度学び直す機会を作ろうとしたのが発端です。布教区各寺院に依頼してアンケートを集めたところ、様々な着眼点からの質問が集まりました。薫化会員から「おばけはいるんですか?」、婦人会員から「佛立宗ではお盆の飾りはしないのですか?」など、バラエティに富んだ質問をいただきました。各質問に、御住職方が真剣に、そしてユーモアたっぷりにお答えいただきました。集まった300名超のご信者も大変興味深く拝聴させていただきました。

この弘通促進大会を通じ、日頃の疑問が解消できたと同時に、新たな見方でご信心を捉えるきっかけとなったように思います。これからも布教区管内寺院、異体同心でご弘通隆昌発展を祈念し、佛立開花運動を推進していく所存です。

(布教区広報部 記)