ほんもんぶつりゅうしゅう
2023年07月02日
1支・誕生寺 学徒会創立25周年記念御講を奉修
5月30日、第1支庁誕生寺(住職・西村日要師)で学徒会創立25周年記念御講が奉修されました。
誕生寺では、平成10年4月1日、佛立開導日扇聖人180回目のご誕生日に当時の住職であられた講尊日裔上人ご教導のもと「扇誕学徒会」が設立されました。
設立当初は18人の学徒員を擁しました。学徒会では、毎日の言給やお助行、毎月の内陣清掃ご奉公、教務の補佐として様々なご奉公、そして毎月「扇誕塾」として日裔上人より直接講義をいただきました。今回の記念御講は第297回目の開催です。
本年、学徒会創立25周年を迎えるにあたり、日裔上人より教えていただきました「佛立は御講から弘まる」の理念に基づき、「記念御講」として御住職・西村日要師にお勤めいただきました。
法要中には、物故学徒会員のご回向とお焼香を行いました。また、創立時からの会員各位に随喜状が贈呈されました。
御住職の御法門では、「火を切るに出ぬといふはあやまりぞ 石かねほくちよきをそろへて」の御教歌で、三力和合によって現証が顕れる。学徒会員は他のご信者の模範となるよう、み仏の教えを徹底的に実践する固い決定心を持つことが大事と教えていただきました。
最後に学頭・松岡宏氏より、御礼の挨拶とともに「25年の間で9名の会員が帰寂されました。今現在7名でご奉公させていただいていますが、一人でも多く学徒会入会をおすすめし、由緒寺院誕生寺をしっかり護持させていただきたい」と発せられました。