ほんもんぶつりゅうしゅう
2023年09月01日
5支・東京中央布教区 弘通促進大会を開催
6月18日、東京中央布教区(布教区長・加藤日感師)では、八王子清流寺(住職・長谷川清泊師)を会場に、令和5年度 弘通促進大会を開催した。
 コロナ禍の関係で縮小されていたが、4年ぶりに制限が解除されての開催となり、管内11ヵ寺より多くのご信者が参詣、30度を超える厳しい暑さの中での開催となった。
 開催寺院・清流寺住職長谷川清泊師の唱導のもと10時半開式。お看経の中で各寺院より5ヵ年の教化誓願報告が奉呈され、布教区全体で935個のところ943個が成就。布教区長より代表奉呈された。特に、麻布光隆寺に於いては、100個のところ212個と、200%以上を達成の奉告であった。
 お看経終了後、加藤布教区長の挨拶に続いて教化・助行成績優秀者の表彰があり、その後、光隆寺、清流寺、遠妙寺の3ヵ寺の体験談が披露された。
始めに、光隆寺・寺本声説師が、所属の野村公(まさ)雄(お)さんのご利益談を発表。
続いて清流寺から、学徒となってオーストラリア・クインズランド・ブリスベン在住の小倉慎太郎さんがご家族で来日、自らの体験談を発表。
 最後に遠妙寺・田原彰行師から、兄弟子・河野彰勳師が2008年からのフィリピンに於けるご弘通の経緯を披露された。
その中で、原付バイクで片道3時間をかけ、弟さんと病人助行に通ってくれたレオナルド・マティリン・ジュニア君が出家得度の運びとなり、6月7日より教務見習いのご奉公に入られている。そのレオナルド君が最後に「お教務さんになるよ、しっかり信心します」と挨拶。一同より盛大な拍手が起きた。
 最後に、長谷川清泊住職のお礼挨拶と、森内誠一清流寺局長の挨拶をもって終了した。
当日の参詣は、住職8師、教務方12師、学徒2名を合わせ総勢196名の参詣であった。