2023年11月11日
5支・東京中央布教区 夏期学校を開催
8月9日、板橋・扇教寺において、管内各寺院より約48名の女性信徒が参集し、東京中央布教区婦人会連絡会の主催、ご奉公による『勉強会』が開催されました。
当日は、お看経のあと佛立教育専門学校教頭を務められ扇教寺のご住職である蓑田日解師より、『お祖師さまと佐渡ご流罪』のテーマで約1時間半にわたるご講演をいただき、佐渡ご流罪に至るまでの大難4ヵ度の原因と経緯や、佐後の御法門の御意について図解してわかりやすく教えていただきました。
特に印象的だったのは、ご流罪後の強信者の方々のお給仕の誠、そして、佐後の御法門は上行菩薩ご再誕をご自覚なされ、私どもに大切なお書き物を残してくださったことです。
この勉強会は来年に開催が計画されている『佐渡ご遺跡 研修旅行』の内容を充実させるために企画しました。お祖師さまゆかりの地を巡ってきた東京中央布教区婦人会の研修旅行は佐渡で最終回となります。
今回、お祖師ささまのみこころにかなうご信心とは何かということを学び、御題目口唱に一層の深みが増した思いです。この学びを元に来年は、お祖師さまがいらした現地に赴き、空気を肌で感じて、我も唱え人にも勧める教えの実践に結びつくような、感銘と感動のある旅になることを楽しみにしています。