去る５月10日午前10時30分より川口・照妙寺に於いて、埼玉布教区薫化会「子どもお会式」を照妙寺御住職・植田日事師ご唱導のもと、晴天のお計らいをいただき厳修させていただきました。御宝前に奉修御導師より、子どもお会式の言上をいただき、子どもたちの元気なお看経が本堂内に響き渡りました。お看経後、薫化会の歌斉唱、薫化会員の誓いを唱和した後、薫化会担当教務・滝山顕廣師のご挨拶に続き、奉修御導師による御法門を聴聞させていただきました。御法門では「人に物を差し上げる時の相手を思う心遣いは思いやりの心」「やさしい言葉や笑顔も尊いプレゼントになる」「人に喜んでもらえる事に喜びを感じられる人になろう」とお教えいただきました。御法門終了後、本堂にて記念撮影の後、照妙寺信徒手作りのご供養を美味しくいただきました。

午後の部では「照妙寺内スタンプラリー」を開催しました。参加者をグループに分け、１）埼玉布教区のお寺とご住職当てクイズ（お寺とご住職の写真をパズル形式で合わせる）、２）御戒壇のお道具を覚えよう（お道具の意味を覚えながら絵で描かれた空の御戒壇にお道具を並べる）、３）クイズあの人を捜せ（皆の写真を見て現在の本人を捜す）、４）階段の段数を数えよう（玄関から本堂への往復階段数調べ）、５）法鼓・お拍子木体験（本堂にてレクチャーを受け体験）を回りながら菩薩心が養えるような企画で楽しみました。

企画終了後、最後に無始已来言上を行い、子どもお会式が無事終了となりました。今回の参詣人数は、お教務方５師、薫化会17名、一般39名、総合計61名でした。

（布教区薫化会主事・佐藤洋 記）