ほんもんぶつりゅうしゅう
2015年10月03日
8支庁・道南布教区 賑やかに「こども御会式」を奉修
去る8月16日午前10時30分より、函館信照寺に於いて、道南布教区こども御会式が信照寺住職・夏井日韻師導師の下、奉修された。

 お看経終了後、御教歌「ともだち」の歌を全員で斉唱、夏井御導師より「今日お参りした良い子の皆さんに、何を話したらよいかと本屋さんに行ってみたところ、とても良い本を見付けてきました。それがこの本『漫画アンパンマン』です。この本の中でアンパンマンが『朝起きたら、お早うございます。昼、人に会ったらこんにちは。寝る時は、おやすみなさい、と挨拶できる子は、将来、立派な大人になり世の中の為に役立つ人になれる』と言っていました。皆さん、アンパンマンのように世のため、人のために役立つ人になってください」とのお話があった。

 最後に実行委員会の今井憲克氏より「この後、記念撮影をしてから講堂に移動してファミリー大会を行います。老いも若きもこども達も一緒になって大いに楽しんで下さい」とのご披露で終了した。

 11時より田中泉英師より「今日この一時を日頃の煩わしさを忘れ楽しんで、また勉強にお仕事に、家事に、そして信心ご奉公に励んで下さい」との開会宣言で、ファミリー大会が始まった。先ず大人もこどもも全員参加で班を作り、対抗ゲームを楽しんだ後、婦人会手作りのカレーライス、フランクフルトの御供養を、そしてビール、お酒、ジュース、かき氷をいただきながら、中高校生参加のマジックショーを楽しんだ。恒例のカラオケ大会では歌に合せて踊り出す人、シマジローの着ぐるみに大喜びのこども達、会場内を歩き回るこどもで、お祭りムードが大いに盛り上がった。そして、お待ちかねのビンゴゲームを行い、あっという間に時間が過ぎ、夏井窓宇師の終わりの言葉で午後2時に終了した。

 因みに当日の参加者は、こども(中高生を含む)15名、大人36名の計51名であった。