ほんもんぶつりゅうしゅう
2015年06月02日
第6支庁・遠歓寺 五誓願全て成就し講有巡教 —新本堂落慶開筵式も併修—
第6支庁・関越布教区遠歓寺(住職・寺澤玄秀師)では去る5月4日、講有巡教・門祖会に併せ新本堂落慶開筵式を、佛立第二十五世講有・山内日開上人御親修のもと、二座に亘り晴天のお計らいをいただき奉修された。第一座は支庁長・新井日現師に奉修いただき、講有上人の御法門を聴聞させていただいた。そして第二座は、講有上人に御親修を賜った。

 当日の参詣は、第6支庁、3布教区管内御住職方、また、本寺・遠妙寺・宗務総長・木村日覚師を含め教務師31師のご出座とご奉公をいただき、本山・宥清寺代表をはじめ23ヵ寺院の他寺院ご信者211名、寺内49名、総計289名のご参詣であった。

 御巡教を迎えるに当たり、開花運動・五誓願全てを成就し、講有上人より御礼の言上をいただいた。また講有上人より、2年3ヵ月で東日本大震災の復興を遂げ、その後2年余りで本日の開筵式を迎えられた事。そして開花運動五ヵ年誓願全てを成就して巡教を迎えられた事を大変お喜び下さり、お慈悲溢れる御訓示を頂戴し、参詣者一同随喜溢れるお参詣であった。

 遠歓寺教講一同は、1年間掛けての御巡教をお迎えさせていただくご奉公に励んできた。そして1週間前より4日の天気予報は曇り・雨の予報であったが、猊下のお徳をいただき関東は雨模様の中、宇都宮だけは晴天で奉修させていただく事ができた。

 午後からは会場を、ホテル東日本・宇都宮に移して72名の出席をいただき、祝宴が盛大に開催された。一般参詣ご信者は会場をコンセーレに移してのご供養となった。

 当日の講有上人の御法門は「こゝろざし深く願はゞ玉だれの をすあげまかせまみえ給はん」の御教歌をいただかれ、信心強盛にして御宝前からのご感応を蒙り、所願成就させていただける信心前を身につけることの大事をお教えいただいた。