ほんもんぶつりゅうしゅう
2024年03月25日
2支・南海布教区 弘通促進大会を開催
第2支庁・南海布教区(布教区長・松本日就師)では、12月23日、「弘通促進決起大会」を、布教区長が住職を務められる堺市北野田・妙風寺を会場に開催した。
当日は、管内11ヵ寺院より住職、局長、弘通部長、そしてご奉公者の総勢約40名の参詣のもと、大変賑やかな弘通促進決起大会となった。
第1部は、午前10時半より松本布教区長導師のもと1座のお看経。お看経終了後、令和5年度の布教区弘通表彰伝達式として『高祖日蓮大士ご降誕800年慶讃 教化・法灯相続つづれ織り運動』5ヵ年教化誓願成就寺院の妙扇寺が表彰された。
また、個人表彰として安国寺・安岡幸一さん(コロナ禍において朝参詣・各種行事について、自宅は遠方にもかかわらず、ほとんど毎朝参詣し、朝の勤行をユーチューブにての配信ご奉公をいただいています)、妙扇寺・仰木美子さん(組長会の会長・婦人会会長・責任役員の一員として、毎朝、車で30分程かけて開門参詣にお気張りをいただいています)、玉泉寺・藤原美千代さん(娘さんの信行法灯相続のため、一緒にお寺参詣されておられ、精進されています)、信唱寺・出棚愛子さん(常にお教化の事を念頭に、同じ職場の人を教化され、その教化子は入信されて以来、毎日朝参詣をされており、育成に努め励まれています)が布教区長より表彰状と記念品が授与された。
第2部では、特別講話として宗務本庁・弘通局長の山内日得師をお招きし『高祖日蓮大士750回御遠諱に向けての報恩ご奉公』として「まことのお弟子旦那をふやそう」をテーマに細かく丁寧に説明していただいた。
来る令和13年(2031年)にお迎えする高祖日蓮大士750回御遠諱に向かってのご奉公として、まず現在、それぞれの寺院が抱えている問題、教務員不足・役中不足・役中後継者の養成不足・教化親の少なさ・ミドルエイジの信者の少なさ・青年会層の育成不足・薫化会層の育成不足等、「人づくり」の重要性について、大変分かりやすい講話となり、聴衆者一同、深く随喜させていただいた。
この日の有意義な弘通促進決起大会に、参加者はたくさんのヒントを得ながら、高祖日蓮大士750回御遠諱に向かってのご奉公にヤル気を奮い起こして突入することを誓い、この日の会は無事散会となった。