去る５月３日、東京中央布教区薫化会はファミリーデイキャンプを開催させていただきました。当薫化会では毎年夏にはファミリーキャンプ、そして秋には子どもお会式を奉修させていただいておりますが、今年は夏に第５回青少年の一座が奉修されるため、日帰りキャンプでの開催となりました。

　今年のゴールデンウィークは大変気候の良い日が続き、この日も晴天に恵まれ蒸し暑くもなく、とても過ごしやすい、まさにキャンプ日和といった１日になりました。当日は朝の10時半から尾久の本華寺に集合して全員でお看経をさせていただき、御住職の蓑田清文師より御法話を頂戴いたしました。本華寺は比較的小さなお寺なのですが、それでも本堂がほぼ子供達だけで一杯になるというのは初めてのことで、かわいい声が本堂に響き渡って感動しましたと、ご信者さん方も大変喜んでおられました。

　その後、足立区の舎人公園（都内でも有数の広さを誇る公園です）まで電車で移動し、お弁当を食べた後にオリエンテーリングをして遊びました。オリエンテーリングはグループごとに分かれた子供達が、公園内に設けたチェックポイントを地図を頼りに探し出して、そこにいる青年会員とゲームをしてキーワードを手に入れ、最終的に一つの言葉を作り出すというもので、小さい子も大きい子も一緒になって協力し、謎を解いて回りました。引率の親御さんたちは若干バテ気味のようでしたが、子供達は全くの疲れ知らずで、広い公園内を所狭しと駆け回っておりました。

　最後に記念撮影をして解散となりました。子供たち全員が楽しい思い出を作ることができ、また次回の再会を約束して、それぞれ帰宅の途につきました。

（薫化会担当参与・柴田教泉 記）