ほんもんぶつりゅうしゅう
2023年03月14日
6支・実在寺 高祖会に併せて高祖ご降誕800年慶讃別修法要を奉修
埼玉布教区・実在寺では、昨年11月20日、高祖会に併せて春日部妙信寺住職・白石日柔師、白石照龍師をお迎えして高祖ご降誕800年慶讃別修法要が奉修された。
当日は雨が心配されながらも晴天のお計らいをいただき150名のお参詣をいただいた。また御会式に併せて当住・新井日現師の法臘50年の顕彰式、七五三御礼参詣も執行され、6名のお子様達とともに喜ばしい雰囲気のなか笑顔いっぱいの1座となった。
奉修導師のご挨拶では「明年、妙信寺住職を白石照龍師に譲ります。本日の御会式が妙信寺住職として最後の御法門になります」とご挨拶され、涙ぐむご信者のなかで一同、気の引き締まる思いで真剣に聴聞した。
御法門では御教歌「御弟子は 娑婆に引かるる おもひなし 信者の中に 名をばのこさん」を拝まれ、開導聖人当時のご信者である「奥野利兵衛氏」のご信心ぶりを仔細にわたってお説きくださり、時代は変わっても変わらないご信心のあり方がある。それを奥野利兵衛氏のご信心前から見習わねばならないと叱咤激励くださり教化の思いを新たにさせていただいた。
今後は、本年の総修法要・本山参詣までになんとしても報恩教化を本山の御宝前にお供えさせていただき、教化・法灯相続つづれ織運動を成就せねばならないと感じた一座であった。