2023年07月02日
10支妙薫寺 里内帆真「百本祈願に励みママ友をお教化」
ありがとうございます。私は妙薫寺第10信行組の里内帆真と申します。
私はこれまで、数々のご利益をいただいてきました。ここ数年、お教化をなかなかさせていただけず、高祖ご降誕800年までにどうにかさせていただこうとご祈願を続けさせていただいておりました。
そのような中で、ママ友で知り合って仲の良かった平川さんから「長男は霊感があって、あまり良くない霊が見えるみたい。また、次男が突然高熱を出した。どこかお祓いできるところ知らない？」という相談がありました。
私の子供との歳も近く、私はすぐに御題目をお唱えするご信心なんだけど、と本門佛立宗についてお話しし「子供たちも連れて一緒にお寺に行ってみない？」と誘うと、平川さんは「すぐに行きたい」と即答でした。早い方がいいと思い、御修行日に連れ参詣することができました。
お寺では驚いたことに、平川さんの長男は6歳にもかかわらず、御題目をしっかりお唱えし、御法門もじっと聴聞してくれていたので、必ず良い方向に向かうと安心感がありました。
長男の子はお計らいで、その時から悪い霊は見えなくなり、友人も「本当にお寺に行って良かった。お参りした後から私の体もとても軽くなったような気がする」と言ってくれました。
しかし、それから何度かお寺に参ることはありましたが、なかなかお教化までには至らず、私も「強く勧めて変に思われたらどうしよう。どう説明したらいいだろう」と思い悩むばかりでした。しかし、いつまでもそんな気持ちではいけないと思いなおし、自分の信心改良をさせていただき、まずは一生懸命にご祈願口唱をさせていただきました。
そのような中で私は、1年ほど前から3人目の子供が欲しいと思っていましたが、なかなか授かりませんでした。しかし昨年10月に3人目の子供を授かることができました。
さらに驚くことに平川さんもその頃、3人目を妊娠していたのです。これは運命的だと思い、ぜひ平川さんをお教化させていただきたい思いがいっそう募り、100本祈願口唱をさせていただきました。御題目口唱に努めるうちに、平川さんと子どもさんに幸せになってほしいという気持ちが強くなっていくことに気付きました。
「私の赤ちゃんも、大切な友人の赤ちゃんも無事に元気に生まれてきてほしい。そのためにまた一緒にお寺に行こう」と早速、誘ってみると平川さんは「行きたいと思ってたよ」と言ってくれました。
その後、3人目の赤ちゃんも無事に生まれ、思い切って入信して、懐中御本尊様をいただかないかと話すと「いただきたい」と、また即答してくれました。お祖師さまのご生誕800年の報恩教化のお供えをさせていただくことができ、本当に良かったです。
この1年半でマイホームも建てることができ、元気な赤ちゃんも無事に授かり、大切な友人と一緒にお参りできるようにもなり、本当に幸せでご利益だと実感いたしました。
これからは一緒に御題目口唱、ご奉公などさせていただき、たくさん功徳積みが一緒にできていき、ご利益感得していただけるよう私自身も信心増進していきたいと思います。