2024年03月25日
7支・妙法寺 隣地を寄付いただく
7支・妙法寺(住職・小原日諭師)では、このたび隣地の地主・越後華子氏より、境内地として約100坪の土地を寄付していただいた。
当初は隣接の土地を購入してもらいたいとの事であったが、妙法寺は東日本大震災の折、罹災し本堂はじめ御宝前の御道具類にも被害がおよび、再建のために宗門より10年間の借り入れをして今日に至った経緯があるので、地主側の申し出に応えることができず、断念した経緯がある。
その後、地主・越後華子氏側から寄付したいと申し出があり、寄付を承諾させていただいたもので、境内地(参詣者用駐車場)としての模様替えをして、このたび無事に登記させていただくことができた。
妙法寺からは、地主側へ「報恩の記」を贈り、「越後家先祖代々の霊」を末代回向をさせていただくこととした。
なお、寄付された土地は、時価にして6,000万円ほど。このたび100坪寄付されたことにより、境内地は20%増えて640坪に拡張された。