ほんもんぶつりゅうしゅう
2022年03月01日
佛立第24世講有日誠上人 第1周忌を厳修
去る1月16日、清雄寺冬の御会式「佛立第四世講有日教上人御正当会式」(教尊会)、併せて昨年1月30日、法寿90歳でご遷化あそばされた佛立第24世講有・小山日誠上人の御1周忌法要が厳修されました。
当日は暖かな日ざしの下、風もなく穏やかな天候に恵まれ、これ以上ない御会式日和のお計らいをいただきました。
しかしながら年明け早々、新型コロナウイルス感染の再拡大が懸念される状況となったため、当初予定の講有・髙須日良上人による御親修に代わり、急遽、大塚・遠妙寺住職・木村日覚師にご奉修をお願いし、当日を迎えました。
午前10時から開始された御会式は、前・後段1座制で奉修され、日教上人御正当会式言上、そして日誠上人御1周忌言上があり、その後、奉修導師、当山住職、ご親族、事務局長によるお焼香が行われました。また、各段の御法門後に当山住職より御礼挨拶が行われました。
木村日覚師は御法門の中で、日誠上人の御事について触れられ「16世日幹上人ご夫妻のもと、佛立教務のご家庭に誕生。清雄寺及び門末寺院のリーダーとして、また宗門の総導師、24世講有上人としてあらゆるご奉公を、身をなげうってなされたお方。『下種寂光』を身に顕されたお方」とお話しになられ、日誠上人の教えをいただいた清雄寺教講一同は、二陣三陣としてご奉公させていただくことが肝心である、とお諭しくださいました。

(御教歌)有難や 死んで寂光 いきて娑婆 生々世々に 御法ひろめむ