ほんもんぶつりゅうしゅう
2023年11月11日
2支・北大阪布教区 壮年会口唱交流会を開催
北大阪布教区(布教区長・鈴木日光師)では、9月24日、本成寺(住職・泉恒健師)を会場に、布教区壮年会の口唱交流会が開催された。
 布教区壮年会は、毎年のように管内各寺院持ち回りで、壮年会員による信心錬磨のための教養講座と親睦のため口唱会、交流会が開催されていたが、コロナ禍により2年間は中止となり、昨年も本成寺で参詣を制限しながら親睦会を兼ねた交流会は営まず、ご供養は持ち帰りとして口唱会を開催し、布教区内10ヵ寺院から53名の参加で久しぶりの開催となった。
 今年に入り、コロナも2類から5類になるなど、以前のように管内各寺院からの大勢の参加で教養講座と口唱会、そしてご供養をいただきながらの交流会を計画していたが、開催が近づくと、全国的にコロナ禍やインフルエンザが広まり、急遽、昨年と同様に交流会は中止とし、神戸香風寺の局日遙師を講師に招き、規模を縮小して教養講座の開催となった。
 当日は午後3時から、布教区壮年会副会長の高橋聖一氏(淨行寺所属)の司会のもと、参与教務の北村恒正師を導師に3時45分まで、法鼓を交えて壮年会員による力強い御題目口唱が本堂内に響き渡った。
 引き続き局日遙師から「お祖師さまの日常生活」のテーマで『菩薩の遊戯~遊びをせんとや生まれけむ~』と題し、お祖師さま・日蓮大士のご一生を分かりやすく講演していただき、本堂内には局師のお話をお聞きしようと、壮年会員だけではなく他の教養会の有志の方も参詣されていた。
 講話の後、布教区壮年会会長の植田純氏(本成寺所属)の挨拶があり、本堂で集合写真の撮影を行い午後5時過ぎに解散となった。制限はあったものの布教区の管内10ヵ寺院から100名の参詣で開催された。