ほんもんぶつりゅうしゅう
2024年02月23日
6支・隨應寺 講有巡教 高祖会を無事に奉修
第6支庁・甲信布教区隨應寺(住職・岡本日盈上人)では、昨年10月29日午前11時より、佛立第26世講有・髙須日良上人御唱導のもと、高祖会に併せて講有巡教が厳修された。
1座法要お看経の後、宗歌斉唱、弘通興隆費下付に続き、宗務本庁奉賛局事業部長・小山清達師、甲信布教区長・山崎泉立師の挨拶の後、甲信布教区弘通部・安藤幸良主事より「高祖ご降誕800年慶讃・つづれ織り運動のご奉公、教化、法灯相続の成果はあと1歩届かずでした。この御講有巡教を目標として教講一体となってのご奉公でしたが残念です。ただ、4月23日の本山慶讃大法要に布教区管内全5ヵ寺がお参詣させていただけたことは、一生の思い出となりました」とご披露があった。
この後、住職・岡本日盈上人より「当山が、かつてなかった教化誓願を達成できたことは、講有上人のお徳をいただいたもので御礼の言葉もございません。教化・法灯相続をしっかりさせていただき盤石の絆をつくりあげ、この佳き日を期して布教区管内全寺院のご弘通発展を祈念します」と挨拶がなされた。
御講有上人は「信心の起るはわれを御仏の み心入て助け給ふか」の御教歌で御法門を拝まれた。
当日は晴天のお計らいをいただき、長野本晨寺、甲府廣正寺、塩山清演寺、小諸晨玉寺より35名、そして隨應寺34名、合計69名の参詣であった。