ほんもんぶつりゅうしゅう
2024年01月18日
新井宗務総長 年頭の挨拶
明けましておめでとうございます。
御講有日良上人はじめ皆様方にはご健勝にて新たな年をお迎えになられたことと、心より随喜申しあげます。
はじめに、宗内各寺院の法運隆昌、教講ご一同の身体壮健ご奉公成就を祈念申しあげます。
あわせて、皆様方には、例年、本山初灯明料を志篤くご奉納いただき、宗門行政の長として心より随喜お礼申しあげます。
また、昨年は慶讃本山大法要を本山の三大会に併せて全18座無事に奉修いたしました。これもひとえに講有上人はじめ、全国各寺院教会の教講のご信心と異体同心のご奉公の賜物と随喜いたしております。本当にありがとうございました。
さて、いよいよ本年からは、来るべき高祖日蓮大士750回御遠諱に向けての新たなご奉公に入るべく、今一度足元を見つめ、宗門並びに支庁、布教区、さらには各寺院が抱えるさまざまな問題を解決するための大改良運動を展開してまいります。
そのためにも、私たち一人ひとりの宗門人が、「まことのお弟子旦那をふやそう」のスローガンのもと、お祖師さまの御意に叶った信心前を身につけ、ご奉公の実践がさせていただけるように推進してまいります。
私たち宗門の役員もこの大改良運動が円滑に進んでまいりますよう、捨身決定の精神でご奉公させていただく所存でございます。
どうぞ、宗内教講各位の絶大なるご支援、ご協力を伏してお願い申しあげ、新年のご挨拶とさせていただきます。
令和6年元旦 本門佛立宗 宗務総長 新井 日現