2023-07-24 13:11
「大白蓮寺」ってどこのお寺？？
7月22日（土）は四会合同御講でした。
（四会合同御講とは、壮年会・婦人会・青年会・くんげ会の4つの教養会が合同でお講席を開くこと。）
今回は、佛立アンバサダーのディリーパ良潤師がスリランカより来てくださいました。
ディリーパ師は、将衛師と教務専門学校（佛立宗のお坊さんの養成学校）の同級生ということもあり、
何度も日風寺には、ご奉公に来てくださっています。
今回の来寺も、「日風寺は大阪のマイホーム。忙しいスケジュールの来日ですが、日風寺にくるとホッとします。」と笑顔で仰られていました。
良潤師からは、スリランカの現状や御弘通の様子、ご利益談をお話いただきました。
○良潤師のお話
今までは、横浜・妙深寺の別院として「妙深寺コロンボ別院」と呼ばれていましたが、コロンボ別院25周年の今年、
御講有より【大白蓮寺（だいびゃくれんじ）】というお寺の名前をいただくことができました。
スリランカの公用語シンハラ語で【マハープンダリカビハー】と言います。
法華経の実践の仕方を教えてくれる根本道場という意味。
コロナ禍で2年間、ご奉公が停滞していましたが、ご利益をいただき、こうして寺号公称をお受けすることができました。
スリランカ初の佛立宗のお寺として、頑張っていきたいです。
8月17日〜22日は寺号公称の団参（たくさんで御参詣すること）が組まれています。団参者はまだまだ募集中ですので、ぜひスリランカの大白蓮寺までお参詣ください。
スリランカでは、現在深刻な経済危機により、国立病院に薬が足りない状況。
そんな中でも人を助けたい！という思いから【ロータス（蓮）ライト（光）プロジェクト】と銘打ち、薬の支援などで人々を助ける活動を通し、御弘通に繋げています。
【大白蓮寺の青年信徒・ディヌーシャ・チャーミケラさんのご利益談】
ディヌーシャ君は、17歳の時に本物の仏教をの教えを探し、本門佛立宗に出会われました。
入信してからは、写真家としての技術を活かし、写真撮影のご奉公などを中心に色々なご奉公をしてくださっています。
２年前、映画監督になる勉強をしたいと相談されたので、ぜひ頑張って！と彼を後押しし、ついに先月国営の専門学校を卒業されました。25歳で映画専門学校の卒業証書を受け取ることは非常に稀なことです。
そんな中、スリランカの大人気俳優、スーパースター中のスーパースターと仲良くなりました。
そんな彼から、「有名人ゆえの苦悩により、うつ病を発症し、結婚生活もうまくいかず離婚。仕事にも影響し芸能界から疎まれるようになった。」と悩みを打ち明けられるのです。
テレビで見る彼のイメージとあまりにも違いましたが、親切に相談に乗りました。ディヌーシャ君と打ち解け、色々と話すうちに、次第に元気を取り戻し、今では以前のように芸能界のスターとして活躍しています。
スリランカの国民が「こんな風になりたい！！」と憧れるトップスターが「僕がこうして復帰できたのはディヌーシャ君のおかげだ！ディヌーシャくんのような人間になりたい！ディヌーシャ君のように幸せになりたい！」と言い、入信してくださいました。本当にありがたいことです。
これからも「大白蓮寺のご信者のようになりたい！」と思っていただけるように、ご奉公していきたいです。
スリランカでは、厳しい状況の中でも、御信者一丸となってご奉公と頑張っておられます。
良潤師からのお話で、日本の佛立宗も益々頑張らないと！とエールいただけました。
ありがとうございます。
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御講の後は、青年会・くんげ会のメンバーで、良潤師とBBQ！大人も子どもも楽しい時間を過ごすことができました！
良潤師！またいつでも日風寺に帰ってきてくださいねー！！