ほんもんぶつりゅうしゅう

2023-06-25 12:45

開導会第二座が無事に奉修されました。

ありがとうございます。

本日妙深寺創立80周年、夏の御会式 開導会第二座が奉修されました。
奉修御導師は、豊橋の豊晨寺より澤田日松導師をお迎えいたしました。

澤田御導師は、お参詣の功徳についてご法門くださりました。


「信心のあるとなしとは参詣を するとせんとに顕れにけり」

ご信心をさせていただこうという素直な心があるかないかは、お参詣をするかしないかに現れます。
ご信心の意欲があればお参詣に励み、功徳を積んで罪障消滅をしようと心がけるものです。
「当宗の信心の基本はお参詣から」とお示しの御教歌であります。

法華経の中で仏様は私のところに出向いてきなさいとおっしゃっています。
今日御会式の一回ではなく、度重ねてお参詣をすることが罪障消滅とさまざまな功徳を積むことにつながります。

お参詣の功徳は大きく四つあり、
○親近の功徳:徳のある人に親しみ近づくことで徳をいただける。
○聞法の功徳:仏様、お祖師様の教えを実行したり、他のご信者さんの体験談を聴くことで、罪障消滅、功徳が積める。
○菩薩囲繞(いにょう)の功徳:ご信者さんはご信心を通じて人を救いたいという菩薩の心を持っている。だからその人たちに囲まれることで人柄が良くなる。人柄が良くなる場所なんてそんなにありません。
○ご供養の功徳:仏様にご供養を差し上げることにより功徳が積める。
   1.お寺に足を運ぶ(体のご供養)
   2.お寺に参詣するために自分の時間を差し上げる(命のご供養)
   3.財の功徳。すなわちお賽銭、ご有志、電車賃、車でお参詣するならガソリン代これは仏様にご供養申し上げていることにつながります(財のご供養)。

お参詣一回でも上記の功徳を積ませていただいているのですから、度重ねたお参詣の功徳は計り知れないものがあります。

すなわち、お参詣によりたくさんのご利益を感得し、その喜びを他の人に伝え、お祖師様や先師上人方にお喜びをいただくお教化を成就できるようにご奉公していただきたいと思います。


お参詣の大切さを改めて教えていただく、ご法門でした。

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