ほんもんぶつりゅうしゅう

岡山 妙現寺


2021-04-28 19:00

明石扇陽寺門祖会&開筵式へ 久しぶりの団参

 四月十一日(日)、まん延防止等重点措置をギリギリ免れた明石市、扇陽寺様に、総勢19名で久しぶりの随伴参詣をさせて頂きました。
 密を避けてマイクロバスに、余裕をもって15名の乗車。門祖会に併修し、開筵式(春の部)が行われましたが、昨年、緊急事態宣言により延期となった為、一年越しでのお参詣となりました。
 扇陽寺様は阪神地区の中でも最もお看経が上がるお寺・勢いのあるお寺として知られ、毎朝の朝参詣は六時から九時まで行われています。また、先住石田日央上人の、ご信者と会話をしながらのご法門も有名で、数々のご利益を頂かれているお寺です。
 この度も平成七年の阪神淡路大震災により一部損傷し、補修していた本堂の老朽化が進む中、山岡日舟御導師の元、平成二十六年に新本堂建立事業の発願と浄財ご有志勧募を開始。すると翌年、それまで長年、全く進展のなかった明石市への陳情に、突然の隣接地の払い下げが決定し、本堂建立と共に一気に現実のものとなり、ご住職が「あり得ない」と言われる程のご利益を頂かれておられます。
 山内御導師からの御法門でも、ご教歌に「聞いた通り するが信心 我が思ふ 様にするのは 信心でなし」と頂き、素直正直に教えに添ったご信心をする事で、大きなご利益が頂けるとお教え頂きました。
 扇陽寺さまでは薫化会の部屋も見せて頂きましたが、和気あいあいとした雰囲気で、多くの子供達、青年達のお姿も拝見できました。普段からこの様な雰囲気でないと、なかなかこうはいきません。積極的なご奉公とお看経の質と量。そしてご法門聴聞の大事を全てのご信者様が感得され、御会式終了後にも多くのご信者様がご奉公されておられる姿を拝見し、私達も大いに見習わせて頂く必要があると思いました。
 ありがとうございました。    弘通部 岡田