ほんもんぶつりゅうしゅう

2022-11-08 09:18

高祖会、お参詣ご奉公ありがとうございました。

 昨日は立冬。

暦の上では冬に入りました。確かに寒さの質がちょっと変わったように感じます。

日曜日は、高祖会をこの上ない晴天の中で奉修させていただきました。
併せて妙福寺第四世権大僧正日操上人ご令室松寿院さまの三十三回忌を言上いただきました。

松寿院様、長松家にご縁の深い竹内御導師にご唱導いただき、わかりやすい御法門に局長初め随喜いたしておりました。本当にありがとうございました。

高祖日蓮大士ご降誕800年ご正当の年、日延上人三回忌を5月に迎え、そして松寿院様の三十三回忌をお迎えるという、大変大きな節目に重ねて身近な御導師、奥様のご年回が重なりました。これも偶然ではありません。

戦争があり、物価高騰、政治不安、宗教問題まであり素直に純粋にご信心ご奉公するには障害や迷いがありすぎるくらいの世情です。

だからこそ、試されている、ご信心を邪魔する魔に責められている、負けてはならない、なにくそ!と思って、奮い立たさないといけないんだと思います。

日延上人や松寿院・薫奥様に、改良しなさい!おきばりやす!と叱咤激励いただいているようです。

秋の文化祭、素敵な作品を出品してくださいました。松寿院様の思い出のアルバムコーナー、ご本人が書写された開導聖人ご直筆の妙講一座と如説修行抄。圧巻です。長松家で厳しく指導されたと伺いましたが、すごいお筆。

ベテランの方も新たにご奉公に入られた方も本当に精一杯ご奉公してくださいました。打ち合わせを重ねても不安な点や至らないところあったかと思いますが異体同心のご奉公ので乗り越えてくださっていたと聞きました。

お参詣はほぼ予定通りということでしたが、少しずつ、本当に少しずつ手探りでコロナ禍前のお参詣者数に近づけるよう取り組んでいきたいと思います。

確かに今回はこれまでお参詣ではなかった方のお顔も拝見でき、ありがたかったです。本当にありがとうございました。