妙福寺

５月５日こどもの日、京都布教区では妙福寺を会場に”お坊さん体験学習ーボッザニア”を開催しました。

今年で9年目、ご信者のお子さんよりも子どものお友だちの方が多いのですが、一年に一番楽しみにしている行事にランクインしているボッザニア。

人のために祈るのがお坊さんのお仕事ということで、お助行の練習をして、ご信者さんのお宅にお邪魔してお助行の実践。

24軒のお宅にお邪魔してのお助行。50名ほどの子どもたちにお助行サポート・ご供養の大人を含めると70名。初めてお寺でお参りに参加する子たち、毎回参加でお世話係に回ってくれる高校生、本当にみんなの成長がうれしく、やりがいになります。

さらにー小野山淳鷲師のご長女・春ちゃんが今年から京都に来たこともあり初参加。頼もしい！さすが鍛えられています。

さらに今回は青年教務会から杉浦正典師も連休中のお忙しい時期に調整して参加くださいました。本山に修行中の学生師もネパール人のカドゥカ清地師、スリランカ人のハシャーン清嵐師も参加くださり、総勢教務が６師の充実態勢。

毎年ほとんどプログラムは変わりませんが、なんだか例年よりもお看経、言上の声も力強く感じました。同じ内容でもみんな成長しました。そして新しい子たちもすごく真剣にまっすぐに取り組んでくれていました。

夕看経の後には、境内で思いっきり遊んで、バーベキューでお腹いっぱいになってスーパー銭湯でほっこりして、、、お寺での１日を満喫してくれたと思います。

お家に帰ってから、お子さんが今日習ったお参りを家族にご披露してくれていたという報告も受けて、ありがたい限りです。お助行を受けた方も、子どもたちの戸惑いながらもまっすぐなお題目口唱に心打たれたとお話しいただきました。

こうしたイベントを通して、人生のそばにお寺がある、仏教があると思って拠り所にしてくれれば本望です。これからもみんなと繋がっていきたいと思います。