妙福寺

今や、スリランカ人教務としてスリランカ国内にとどまらずインド・ネパールと幅広く御弘通ご奉公に奔走されているディリーパ良潤師。

激励では、松本お導師ともご縁があり、さらにはスリランカのご信者方にも深く記憶に残っておられるとお話くださいました。

またスリランカは現在、非常に厳しい経済危機にあるということ。その中でも本門佛立宗としてフードサポートや薬品支援サポート、さらには子育てサポートにも取り組まれているということ。

こうした活動は、法華経の教えにある菩薩行の精神を実践に移したもので活動の映像や写真を見せていただき、大変感動いたしました。

この経済危機の中でも現証の御利益をいただいているご信者方をご紹介いただき、純粋でまっすぐなご信心に現証の御利益が現れることをあらためて教えていただきました。

そして「困難な時こそが御利益感得の機会であり、御弘通のチャンスだと思ってご奉公させていただいている」と力強くお話くださいました。

最後には、お教化の具体的なご奉公の進め方について伺うことができと質疑応答を含めるとおよそ１時間のお話もあっという間で、大変勉強になりました。

日延上人三回忌ご祥月にふさわしい、有意義な１日となりました。