ほんもんぶつりゅうしゅう

2022-10-30 17:57

逆境を乗り越え、報恩感謝の誠をあらわす





 10月最後の日曜日、木更津妙蓮寺様で高祖会並びに開基日厚上人御三十七回忌が晴天のうちに盛大に奉修されました。2019年5月に新本堂の開筵式にお参詣させていただいたのが懐かしいです。バイタリティーに富んだ、ご弘通の情熱あふれる竹村御導師を筆頭に、教講一体でイキイキとご奉公されているお姿に、勢いを感じました!

なんといってもお祖師様ゆかりの千葉でのご奉公!お祖師様ご生誕地でご弘通させていただいているという木更津プライドをビンビンに感じました。

「逆境を乗り越え、報恩感謝の誠をあらわす」
冊子の表紙に書かれた言葉が重みをもって輝いていました。

高祖御降誕800年慶讃5か年誓願では教化誓願60戸のところ、講有巡教をお受けになる一年半前まではあと40戸という誓願成就にはほど遠い状態だったそうです。でも、ご巡教をお受けするのであれば誓願を成就して猊下にお喜びいただけるようご奉公しよう、それがひいてはお祖師様、開基日厚上人
、初代住職日凰上人にお喜びいただくご奉公!ということで再スタート。お教化の取り組み、ご祈願参詣、こども食堂の実施などなど、改良と創意工夫を重ねて10月、ついに誓願を成就をされたと!!!本当にお手本のようなご奉公に学ばせていただきました。

第二部でも素晴らしい大ホールで、お祖師様と講有上人のお誕生日をお祝いしたケーキの贈呈から始まり、日厚上人や妙蓮寺の軌跡を紹介するビデオ上映。若手有志のご信者と随教師による慶讃ご奉公にちなんだ寸劇は、なぜか吉本新喜劇風で最高でした!
そして教化成績の優秀者への表彰など盛りだくさん。コロナ禍の約2年半を過ぎ、これほど盛大な法要はひさびさで無事奉修されたことで、今後のお参詣、ご奉公の促進を後押しするのではないかと感じました。
















この盛大な奉修で一息つかれるのかと思いきや、来年の本山参詣まであと30戸のお教化を立願され、さらなる精進を誓っておられたのが印象に残りました。

大きな刺激をいただき、学ばせていただきました。無事盛大奉修、心より随喜いたします。ありがとうございました!