ほんもんぶつりゅうしゅう

2022-12-01 23:01

怒涛のように、怒涛の12月が幕を開けました。




 怒涛のように、怒涛の12月が幕を開けました。

今日は月始の御修行で、第53期の事務局役中の辞令を下付いたしました。
中村局長を筆頭に2年間のご奉公をどうぞよろしくお願いいたします。

今日は法要の中でブラジル教区の三師の御住職方の七回忌の御回向を言上させていただきました。5日がご祥月ですが、やはりより多くの方に御題目のお供えとお焼香をいただければと思い、言上させていただきました。

御法門では松本お導師が長松お導師と共に三師の御回向に向かわれた時にブラジル日教寺でされた御法門を放映しました。何もできないけど、とにかく御回向に、ブラジルのみんなと一緒に泣きにいく。ただそれだけを思って向かわれました。

今年七回忌を迎え、ブラジル教区は大きな悲しみを糧にご弘通を大きく前に進めておられると聞きます。小さかった子供達もそれぞれ大きくなり、法灯を相続されている。

志は継がれ、思いを継承し、命が息づいている。
凡夫なので悲しく、寂しく、失った穴が簡単に埋まることはありませんが、それを抱えながら世のため、人のため、ご法のためと懸命に生きていくことの意味を教えていただいているように思います。

12月、今年一年を振り返り、御礼とお懺悔の思いを持って締めくくり、新たなスタートが切れるように準備したいと思います。

御修行終わりに、悲喜交々のご報告や相談などがありますが、今一度奮起して、自分がさせていただくんだという思いで頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願いします。